• 11/21(FRI)Guest : Steph Pockets / dj kou

11/21(FRI)Guest : Steph Pockets / dj kou

Posted Date : 2014/10/08

Steph Pockets

2004年、『My Crew Deep』発表から10年。

これまでの歩みとさらに続く音楽への情熱を1本のmicで表現できる唯一無二のフィメール・ラッパー、ステフ・ポケッツと

昨年、『You Can Do It feat, Steph Pockets』を発表したDJ TAMA a.k.a.SPC Finestがタッグを組んだ10周年記念来日ツアー!

ステフ・ポケッツはペンシルバニア州フィラデルフィア出身のラッパー兼プロデューサーである。

プロデューサとしてはアメリカでテレビ放送されるCM音楽の作曲、映画音楽なども手がけている。ペンシルベニア州フィラデルフィアのテンプル大学で、機械工学の理学士号の資格を取得している。

9歳にして家族や友だちに初めてラップを披露したステフは、やがて曲作りを始め、プログラミングの手法も身につけている。

近所に暮らしていたウィル・スミスは、ステフの音楽的な成長に重要な影響を与えた(ウィル・スミスは、ステフが5年生だった年のキャリア・デイに彼女の学校に招かれ、ほかの父兄たちと同じように自身の職業について説明している)。

テキサス州はオースティンのSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)、マサチューセッツ州はボストンのNEMO(ノース・イースト・ミュージック・オーガナイゼイション)、ペンシルバニア州はフィラデルフィアのPMC(フィラデルフィア・ミュージック・カンファレンス)、バージニア州はリッチモンドのルート・ワン・ミュージック・カンファレンス――ステフは、こうしたさまざまなフェスティヴァルに参加し、そのパフォーマンスを披露してきた。

また2001年には「Bum Bum Bum」の作曲とプロデュースを担当、これは高い評価を得た映画『O(オー)』(ジュリア・スタイルズ、ジョシュ・ハートネットらが出演)に使用されている。

2004年、ステフ・ポケッツは『MY CREW DEEP』を発表、翌2005年には『FLOWERS』がリリースされた。

この2枚のアルバムはここ日本でも、タワー・レコードやHMVなどの外資系ウィークリー・チャートの上位にランク・インしている。

また『FLOWERS』は日本のタワー・レコードの2005年の年間チャートでもヒップ・ホップ部門の5位をマークした。

『MY CREW DEEP』と『FLOWERS』の成功によって、ステフ・ポケッツは日本の音楽ファンから注目を集め、プロデューサーとして多くの日本人アーティストと仕事をすることになった。

ユニバーサル・ミュージック・ジャパンの女性アーティスト、AIもそのひとりで、ステフがプロデュースしたトラックを含むAIのアルバムは日本で50万枚を超える売り上げを記録している。

ほかに、カルカヤ・マコト、Can’no、レゲエ・アーティストのMinaoらと共演し、藤原ヒロシ氏の手によるRemix盤レコードもリリースしている。

『MY CREW DEEP』にはピート・ロックのRemix、『FLOWERS』にはインコグニートのRemixもあり多種多彩でジャンルレスな活動が多くのリスナーに受け入れられている。

3作目の『CAN’T GIVE UP』にはアレスレッド・ディヴェロップメントのスピーチが参加しており、スピーチのソロアルバムには彼女の力強いラップも収録されている。

その後、『Friend』を2009年『Forever』を2012年にリリース、その度に来日ツアーを行い、全国各地で成功を収める。

彼女がアグレッシブ且つピースフルなパフォーマンスを披露した会場には大阪ブルー・ノートと名古屋ブルー・ノートも含まれており、東京、長崎、福岡における公演は即刻ソールド・アウトになった。

「普段、HipHopを聞かないが、ステフ・ポケッツだけは別。」という話をよく耳にする。彼女がつむぎだすリリックは愛あふれたラブソングから誰でも起こりうる弱い自分を奮い立たすようなものであったり、頑張ることへの応援歌などである。そんな等身大の人間身あふれるビーツ&ライムスが好みのジャンルを問わず多くの音楽ファンを釘付けにしている。

2013年の来日ツアーではスカのイベントにも参加し、フルバンドセットで披露した『Summertime』が記憶に新しい。さらには女性ファンが多く、HipHopのイベントで4割以上女性が入るのも彼女と自分を重ね合わせられる、まさに代弁できるラッパーなのである。

自身のスタジオには年代物のマイクやキーボードからデジタル機器まで、ありとあらゆるものが揃っており、彼女が発信するソウルはほとんどそこで作らている。

また親日家で有名であり、日本のアニメやゲームをはじめ、音楽、カルチャーなど様々なものに心惹かれることが多く、それが彼女のリリックやビートに結びつくこととなる。

2014年、『My Crew Deep』の衝撃的なデビューから10周年を迎えるステフ・ポケッツは何よりも音楽そのものを大切にしながら活動を続けてきた。彼女は特定のジャンルに縛られることなく作曲や編曲を行う。

近年ではVoltamastersやSwing-O a.k.a.45、DJ TAMA a.k.a.SPC Finest、Kenichiro Nishihara など日本人アーティストとのフューチャリングも積極的に行われている。

これから先、新たなるステフ・ポケッツへの期待が高まっている。



dj kou

東京生まれ DJ/プロデューサー

1995年より都内でDJ活動を開始、99年にDMC JAPANファイナリストになったのを皮切りに、ITF JAPAN チャンピオン、KMEL(アメリカ西海岸の人気No.1ラジオ局) DJバトル・チャンピオンと、2つのタイトルを獲得。

海外アーティストとの競演や、ジャズバンド、さらにCircus DJsで活動する一方、Planet AsiaやShing02、Nujabes 等の楽曲にスクラッチで参加し、徐々にトラックメイカーとしての活動もスタート。

2013年、制作期間6年に及ぶファーストアルバム「My Whole Life」を発表。経験豊かな彼が今まで培った人脈と技術を惜しみなく盛り込み、独自のビートを主体に生楽器などを上手く取り入れた作品として高く評価される。